Lightroomで失敗写真を復活させる
写真編集にはLightroomというソフトを使っています。
LightroomとはAdobe社が提供している写真編集のソフトで、月額課金制です。
外出自粛でカメラすら握らないのですが、これには毎月お金を払っています。
私がLightroomで一番のおススメしたいのが「かすみの除去」という機能
まずこちらの写真をご覧ください。
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▲2018-04 磐越西線キハ40 |
朝霧に包まれる磐越西線の下り一番列車
この時は東北地域本社色のキハ40が磐越西線の野沢までやって来ていました。
これはこれで幻想的ではありますが、写している列車もほとんどわかりません。
ここで現像タブの基本補正の中に含まれている「かすみの除去」を使います。
適用量は100段階で調整可能ですが、今回は最大の状態で適用してみました。
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▲同じ写真に「かすみの除去」を適用したもの |
はっきりと列車の輪郭や塗装が浮き上がり、且つ背景の朝霧の様子も残りました。
デジカメは現地で即仕上がりを確認が出来ますが、明らかな失敗写真は消してしまう人もいるかもしれません。(自分もそうでした
ただ、交通費や労力、移動時間を考えると、消してしまうには惜しい気持ちがあります。
そんな写真を蘇らせる可能性を秘めたソフト、Lightroom
外出自粛の今だからこそ、失敗した写真を掘り返して、思い出を蘇らせてみました。