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伊勢からの帰り道

昨日の記事は、伊勢神宮参拝を1行で済ませ、帰りは事故に巻き込まれた話の前編でした。

軽く内容を振り返ると
・人身事故の影響で乗ってた乙特急に遅れ
・列車は次停車駅までの進路が確保されると動くっぽい
・とりあえず四日市までは来れた
という感じでした。

▲2020-01 21000系と22000系 (再掲)
四日市での特急並び 自分らが乗ってきたのは右の列車

我々の乗る乙特急、次の停車駅は桑名

対面に止まるアーバンライナーは、通過する筈の四日市に停車しており、ドアは締め切られた状態、甲特急の次停車駅は終着の名古屋

果たして、どちらが先に四日市を発車することになるのか。


種別ごとに次停車駅までの進路が確保されれば、とりあえず動くのルールはここでも適用されるようで、我々の乗る乙特急が先発するっぽい雰囲気が出てきました。

が、ここで再び事案発生

何気なく見た列車の行先が、さっきと変わっていることに気づきました。

▲前面の行先表示、さっきまでは「名古屋」だった筈

「列車、本日に限りまして桑名行として運転いたします」

そもそも「桑名」表示が入っていることへの驚きもありましたが、何よりも名古屋までは辿り着けない絶望感

対面の甲特急に乗り換え出来ればよかったのですが、向こうはドアが締め切り

結局、定刻から1時間10分ほど遅れて、乙特急は桑名行となり四日市を発車しました。


宇治山田で見た「かぎろひ」は川越富洲原の本線に停車していました。
自分らが乗る桑名行き特急は、ここでも副本線に進入

川越富洲原は所定停車駅ではないので、ドアは締め切られた状態です。

「かぎろひ」のツアー利用者は名古屋まで行けるのか……と、羨ましく眺めていると、程なくして自分らの乗った列車が動き出しました。

副本線から先行列車を追い抜くのも、2回続くと新鮮味は薄れます。


列車はやがて終着の桑名に到着 1月の風が身に染みてより寒く感じます。

▲2020-01 終着の桑名に到着
「くわな」の看板と回送の表示が虚しい

ここからはどうしようか、次の列車も混んでそうだし、JRで名古屋に出ようか
そんなことを考えながら改札に向かおうとするも、ホームは混雑し前にも進めず。

どうにか改札方向へ進もうとした矢先、案内放送が流れました。

「特急列車 名古屋まで復活運転いたします」

聞き慣れない復活運転という言葉に戸惑いましたが、どうやら「桑名で打ち切られた名古屋行き特急を、当初の行先通り名古屋まで復活運転させる。」って事のようでした。

後から聞いた話では駅員が改札方向への流れを封鎖していたようで、列車到着の直前に復活運転が決まったのかもしれません。

▲復活運転後の車内
「名古屋 ゆき特急」の案内が頼もしい

一時は本当にどうなるかと思いましたが、なんとか終着の名古屋にたどり着くことができました。

最終的に1時間20分ほど遅れたので、ざっくり言うと名古屋~伊勢市の所要時間が2倍になったような感じです。

ここまで遅れてしまうと特急料金も払い戻しとなり、係員さんに払戻用紙を貰いました。

新幹線への乗換時間に余裕もなく、名古屋飯はまた今度となってしまったのが唯一の心残りで、今まで通りの日常が早く戻ってくることを祈るばかりです。

▲2020-01 211系0番台

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