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2021年おつかれさまでした

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今年一年おつかれさまでした。 ▲2021-09 京都鉄道博物館 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

まいにゅーぎあ

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「my new gear……」、なにか新しい道具を買ったりしたときに使うネットスラングです。 今回はン年ぶりにレンズを購入したのでこんなテンションでお送りしたいと思います。 今年の3月に訳あってSIGMAの12-24mm/F4のレンズをレンタルしたんですが、普段使わないワイドな画角の新鮮さが忘れられず……、思い切ってレンズの購入に至りました。 ▲2021-03 御殿場線 松田 たぶん再掲、画角の新鮮さが印象的だった1コマ これだけ書くとSIGMAの12-24mmを買ったように思われそうですが、今回購入したのはNikonの14-30mm/F4 S-Line。 Nikon Z7のユーザーなので、Z専用に開発されたレンズが欲しかったというのと、広角とし十分な画角をカバーしつつ、標準寄りな24mm以降もカバーしてくれるのが決め手でした。 ▲2021-12 E261系RS1編成 my new gear……でとりあえず1枚 正直、最近のスマートフォンは広角から標準までカバーしてくれるので、『わざわざカメラ出す必要ある……?』みたいな状況になることは多いです。面倒な露光の設定とかもないですし。 ちょっとアナログで、かなり面倒で。正直スマホで十分なんて思っているはずなのに、それでも一眼レフのために機材を更新してしまうんだから不思議なものですね。

乗ったはずみで模型を買う

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E261系に乗車した翌日、感動も冷めやらぬまま大型家電量販店に向かいます。 ▲KATO E261系サフィール踊り子 折角なので乗車したRS1編成を購入 E261系は2編成が活躍しており、鉄道模型メーカーのKATOでは両編成とも製品化済み。 折角なのでここは乗車した第1編成を入手したいところなのですが、あいにく第1編成は特別企画品、いわゆる限定品での発売。 探してみるとなかなか在庫が見つからず、結局ちょっと大きめの家電量販店に在庫を問い合わせて無事入手と相成りました。 ▲KATO E261系 RS1編成 専用プリズムが組み込まれているので室内灯が映えます KATOのE261系は専用の室内灯プリズムが組み込み済み。 別売りの室内灯ユニットを購入することで車内がムラなく照らし出されます。 ライト基板はいつもお世話になっている鐵工房さんのKH-23CCを利用。 純正品に合わせて明るさは前灯:少、尾灯:微にカスタマイズ。 実車に近い自然なライトの色合いがカッコよさを引き立ててくれます。 完全に勢いで買ってしまいましたが、内装の造り込みも凄く後悔はありません。 またいつか乗る日を想像しながら、手元で旅の余韻に浸って過ごしています。

サフィール踊り子の個室に乗る

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緊急事態宣言も明け、晴れて外出も可能になった10月のある週末。 念願かなってサフィール踊り子の個室に乗車することができましたので、今回はその話をしたいと思います。 ▲2021-10 E261系RS1編成 伊豆の海と砂浜がモチーフの塗色 旅の始まりを感じさせてくれます サフィール踊り子は2020年3月から運行を開始したJR東日本の特急列車。 東京と伊豆急下田を結び、食堂車を除く全車両がグリーン車で構成されています。 なかでも2、3号車には4人向け、6人向け個室が2部屋ずつ設けられております。 他の旅客とは仕切られた完全プライベートな空間となっており、特別な旅のひとときを提供してくれます。 ▲2021-10 サフィール踊り子 4人向け個室 列車内であることを忘れてしまうような造り込まれた空間 ちなみにこのグリーン個室、インターネットでの販売はなく、みどりの窓口でのみの発売となります。 発売は乗車日1か月前の午前10時から。 担当してくださった係員さんによると、私の乗車日分はわずか1分以内で完売とのこと。 なるべく窓口が多く開いている駅が狙い目かもしれません。参考までに。 ▲2021-10 乗車記念の特急券・グリーン券 担当は伊東まで東京車掌区のようです サフィール踊り子の4号車には食堂車が設けられているのですが、個室利用の場合は個室まで料理を運んできてくれます。(混雑状況に応じては食堂車の利用も可能とのこと) また、サイドメニューの「シャルキュトリーの盛り合わせ」は個室利用者の限定メニュー。 事前の注文は必須ですが、限定と言う言葉に弱いのでついつい予約してしまいました。 上質なお肉を頂きながらワインを飲みつつ車窓を楽しむ、贅沢な時間を味わえます。 ▲2021-10 サフィール踊り子車内 好き放題に過ごせるのも個室の魅力です 移動中も優雅な時間をコンセプトに掲げるサフィール踊り子。 普段よりちょっと贅沢な旅を味わえる魅惑の列車。ぜひまた乗りたい列車です。

Twitter始めてから極端に更新回数減るやつ

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完全に1ヶ月以上放置してました。ごめんなさい。 Twitterをはじめたのでブログまで手が回らなかった。なんてことはなく、単純に更新が面倒で放置してました。本当に謝ることしかできません。 ▲2021-10 211系N303編成 名古屋 長野色の211系が名古屋に入るのは最初で最後? 更新が途絶えた10月にはJR東日本の211系、しかも長野色の編成が名古屋に回送されるなんてことがありました。 ▲2021-10 211系N303編成 名古屋 わかりやすく駅名標を絡めたり 2021年8月の大雨で飯田線 辰野~宮木間の橋梁が変位してしまい、当該区間が当面の間運転見合わせとなってしまいました。 中央線からの直通列車に充てられていた、この211系N303編成は飯田線内に取り残され、JR東日本管内へは戻れなくなってしまいました。 ▲2021-10 211系N303編成、311系G7編成 名古屋 引退が示唆される311系、並ぶのも最初で最後? そのまま2か月ほど飯田線内に取り残されていたのですが、飯田線の復旧見込みが立ったあたりで急遽JR東日本管内に戻るための回送列車が仕立てられました。 経路は飯田から飯田線を経由して豊橋、そこから東海道本線を下って名古屋まで、名古屋からは中央本線を上って塩尻、そこから所属区である長野までは篠ノ井線経由という大迂回ルート。同じ県へ戻るために静岡、岐阜、愛知を迂回してきたわけですね。 ネットではこのN303編成が飯田線名物の渡らずの橋を越える写真や、名鉄の車両と並んだ写真なんかも見られました。 調べてみるとこのN303編成、JR東日本管内に戻ってからは数日程度で運用に復帰しているようで、何故あのタイミングで回送されたかについては真相不明です。検査周期とかの都合だったのでしょうか。 その後、11月15日には飯田線も無事全線で復旧。 中央線上諏訪始発、飯田線豊橋行き、7時間超のロングラン列車も再開しているようで、乗ってみたい気持ちと飽きそうな気持ちの半々というところでしょうか。 とりあえず今月は帳尻を合わせるつもりで気持ち更新多めで行きたいです。あまり忙しくならないことを祈るばかり。

物欲の正反対

思うままに物欲を書き連ねる当ブログ。 マンガの特典、好きな作品はコンプしたい。鉄道模型、並べられる車両があれば最高。 普段の物欲は大体こんな感じなのですが、時おりフッと醒めてしまうときがあります。 いまが正にそれで、これを欲と表すなら断捨離したい欲。 とにかく部屋が散らかっていると、この欲望が現れやすくなります。 いまの惨状は”後で片付けようと思ってるけど今は収納場所がない。”が積み重なっている状態。ひとつの地層が形成されつつあります。 いっそ全て捨ててしまいたいけれど、捨ててもさほど後悔しないのでは?くらいの感覚もある。達観状態。 いや、絶対後悔するんでしょうね。部屋片づけます。

また刺さる。

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先月に引き続き、KATOの新製品発表が自分に刺さってしまいました。 KATO 発売予定品情報 2022年2・3月分(1) 2021年10月1日 KATO公式HP発表分より 一昨年にリニューアルされたKATOの12系客車、今度は現行仕様で登場です。 モデルは高崎車両センターで活躍する6両に、SL伴走車のオヤ12-1を加えた7両セット。 SLを組み合わせればSLみなかみ、ELやDLと組み合わせても団臨や試運転が楽しめる便利な客車。これは完全に”買い”ですね。 ▲2009-06 EF64 39+12系4車+EF64 1001 大宮 臨時急行「アルプス」の返却回送 あと地味に嬉しいのが高崎のDD51、これも買います。 お召予備機ということでナンバーは888と895が付属。 KATOさん、ついでにお召本務機の842もリニューアルしてくれてもいいんですよ? ▲2017-03 DD51 895+旧客4車+DD51 888 一時期走りまくってた八高訓練、最近聞かないですね 今月はこのくらいで、あとは別紙で発表されたE351系をどうしようかというところ。 金型が古いので仕方ないとは思うのですが、もう少しパーティングラインが目立たなければなあ……と思う所です。 Tomixの発表は来週あたりでしょうか。 楽しみな反面、刺さるのが怖い(金銭的に)ところもあるので、お手柔らかにお願いします。

奈良線の動態保存車

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2021年、奈良線では103系が現役でした。 ▲2021-09 103系ナラNS407編成 京都 ▲2021-09 103系ナラNS409編成 京都 ▲2021-09 103系ナラNS409編成 運転台 ▲2021-09 103系ナラNS409編成 エンド交換点検 ▲2021-09 103系ナラNS407編成 京都到着時 ▲2021-09 103系ナラNS407編成 桃山発車時 博物館では味わえないサウンド、振動、久々に103系を満喫しました。たまらん。

TOKYO MER見ました。

TBSの日曜劇場枠で放送されていたテレビドラマ、TOKYO MER ~走る緊急救命室~が最終話を迎えました。 TOKYO MERとは、医師で構成された緊急救命チームで、現場にはERカーで駆け付けます。 ERカーには手術室が備え付けられており、災害現場での迅速な救命活動が行われます。 しかしTOKYO MERはまだ実験的存在、支援者もいるが、存在を良く思わない人間もいる。 緊急救命と言う緊張感と、MERの存亡をかけた人間たちの情熱が伺えるそんなドラマでした。 それなりで妥協して、しょうがないを繰り返してるような大人にはなりたくない。的な歌詞は数多く存在しますが、幼いころは自分に関係ない世界だと思っていました。 気が付けばそれなりに年を重ねてしまい、妥協としょうがないを繰り返してる日々の空虚感。 だからこそ、TOKYO MERに登場するカッコいい大人に惹かれてしまうのかもしれません。 とはいえ今は自分のやれることをやるまでなんですよね~悩ましい。 やってること自体は自分に合ってるので、特に次のアテを探したいとかそういうのもないんですけど。

来年頭のことを考えると頑張らないとな、と思う。

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来年頭に発売される予定の模型が続々と発表されました。 KATO 発売予定品情報 2022年1月分 2021年9月3日 KATO公式HP発表分より まずKATOから。 117系JR東海色、最高に欲しかったヤツ。とりあえず各1本ずつ予約しました。 早く手元の313系と並べたいです。やっぱり大垣車両区が正義。 4種類の顔が異なる先頭車の作り分け。KATOのこだわりが感じられます。(→ URL ) KATO 117系東海色試作品 2021年9月3日 KATO公式HP発表分より とりあえず東海色は8連で新快速、リバイバル+東海色は0番台先頭で青快速が似合うでしょうか。いやはや楽しみすぎて仕方ないです。 Tomix 新製品情報 2021年9月9日 Tomix公式HP発表分より 続いてTomix。 どこかの模型店がビッグな発表ありますよ~なんてTwitterで書いていたので、期待しすぎない程度に発表を待っていたのですが完全にやられました。 左上にドーンと据えられた2階建てのステンレス車。中央本線好きとしては揃えたかった形式のうちの一つ。 215系自体はマイクロエースから製品化されていたものの、自分とはどうも巡り合わせの悪い製品でした。直近の再生産発表時には予約もしていたのですが、その後メーカーより発売中止のお知らせが届いたり…… 金型不良で再生産が不能になったなんて噂が流れ、中古市場では価格が一気に高騰しました。その形跡は今でも中古ホビーショップのHPなんかで見て取れます。 普段はあまりTomix製品を予約しない自分ですが、今回ばかりはさすがに飛びついて予約し。215系はあって困らないですし。 という事で、完全に今回の大手鉄道模型メーカー2社の発表により私の残高ライフはゼロ。 これらの車両をしっかりお迎えするためにもいろいろ頑張ろうと思うのでした。

朽ちかけの保存車たち

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現役から退いた鉄道車両の多くは、そのまま解体されてしまうことが殆どです。 稀に歴史的価値を認められ、車両が保存される場合などもあります。公園なんかに保存されている蒸気機関車なんかがこれですね。 これとは別に、歴史的価値などの如何を問わず、個人に譲渡されるケースもあります。 自分がこれまで見てきた個人譲渡車の多くは、車体の大きさを活かし倉庫等に活用されているのが殆どでした。 保存状態は基本悪く、いつ朽ち果ててもおかしくない状況が殆どなのですが、その姿がまた魅力的に映ります。 ▲2017-09 茨城県内 元日立電鉄モハ11 幻の銀座線200型とも言われます ▲2017-09 茨城県内 元日立電鉄モハ352 静岡鉄道時代の塗装に仕立てられています しかしながら、こうした車両たちもいつかは役目を終えてしまうもの。 再訪時、残っているかは運次第。だからこそ、より寂しさが引き立つのかもしれません。 ▲2017-09 茨城県内 元東急6201号車 訪問の約1年後に解体撤去されたとのこと

山梨っぽい情景

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「あの看板が目に入るとさ~、山梨!――って気がしない?」 ▲上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花 2巻より 作品詳細は こちら 山梨県内で車を運転してると、自然と目につくのが「ハッピードリンクショップ」の看板。 ショップと言いつつ自動販売機が4,5台並ぶだけの不思議な空間ではありますが、山梨県内を再現するうえで欠かせないストラクチャーだと思います。 ただ、いくら中央本線を鉄道模型で再現したいからって自動販売機の模型なんて……と思いつつ調べていると、意外とぴったしなアイテムが発売されていました。 ▲情景コレクション 情景小物068-2 自販機A2 デタラメな景色なのにそれっぽい雰囲気 トミーテックが展開するジオラマコレクションシリーズ、情景小物の自動販売機。 製品写真は屋根付きですが、写真のように屋根なしでもさほど違和感のない造りです。 イメージとしては東山梨や春日居町あたり、甲府盆地に入り住宅が増え始めたエリア。 手前に置いた国際興業カラーのバスが雰囲気を増長させてくれます。

最近の日記3題

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1週間ぶりにフィットボクシングをやりました。 少し前までは毎日欠かさず40分、って感じで進めてたんですが、ちょっと前に体調崩したあたりからサボりがちで…… ちょっと間隔あけるだけで一気にしんどくなるんですね。マッスルメモリーってナニ。 鉄道模型をだいぶ手放しました。 最初は欲しくて買ったハズなのに、気づいたら心が離れちゃうこともありますよね。ほかには同じ形式の車両を別メーカーのものに置き換えたりしてます。 とはいえ、好きな車両は手元に残してますし鉄道模型から引退って感じではないです。 残った車両は中央線や山梨県を中心とした車両が多かったですね。たびたび出かけていたエリアなので、そういった思い出の補正もあるとは思います。 今後は少しずつストラクチャーなんかに手を出しながら、旅の想い出を模型に落とし込んでいく感じかもしれません。 ▲山梨交通カラーを手に入れたの図 クラウドファンティング支援しました。 勝沼ぶどう郷駅前に保存されているEF64電気機関車、18号機を美しく蘇らせる活動のクラウドファンティングに支援しました。(→ クラウドファンティング詳細はこちら ) EF64 0番台は保存車が極めて少なく、現存するのは今回支援した18号機と、高崎車両センターに所属する動態保存機の37号機のみ。 EF64 0番台がブルートレインの牽引機に舞い戻り、ファンを湧かせた1年間は10年以上も昔の出来事になってしまいました。 ▲2009-10 2021レ 寝台特急あけぼの 0番台牽引のあけぼの 幻のような1年限りの光景 今回のEF64保存費用に関してのクラウドファンティング、目標額に至らなくとも支援費はEF64の保存に活用されるようで、それだけでも支援する意義はあったかと思います。 ちなみに目標達成時のお披露目は来年(2022年)4月とのこと。 世間を騒がせているウイルスの諸問題が落ち着いて、満開の桜の下で蘇ったEF64の姿が見れることを願わずにはいられません。 最近の活動はこんな感じ、ブログに書けそうな話題があってよかった。

車両基地公開イベントの有料化

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これまでは夏休みや鉄道の日などに合わせて、車両基地や工場を公開する無料イベントが数多く行われてきました。 しかし昨今では、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止対策を含めたイベント開催が求められるようになりました。対策の一つとして参加人数を制限するため、イベント自体を有料化するケースも多く見られます。 ▲2020-09 静岡鉄道長沼車庫 自身初参加となった有料撮影会 参加費は500円 有料イベントの魅力はなんと言っても治安の良さでしょうか。同じ目的の人が集まるので、統率が取れた空気が生まれます。 また、イベントの規模にもよりますが、主催者側も楽しんでもらうための工夫をこらす傾向があるように見受けられます。 たとえば田端機関区のEF65撮影会では、事前に車両の向きを揃えるという大掛かりな準備が行われたとのこと。 過去には無料公開ながら他区の車両を集めて展示するという大掛かりなイベントもありましたが、今後はこういったイベントが有料化していくのかもしれません。 ▲2015-10 JR東日本川越車両センター 中原、鎌倉、京葉、小山、豊田の各区からE233系が集結 個人的にはこういったイベントの有料化はとても賛成で、本当に車両を好きな人が集まったファン向けな撮影会の機会は是非増やして頂きたいなと思うところでございます。 できれば先着順とかではなく、抽選または開催回数を増やして多くの人が参加出来るような仕組み作りも同時に広まってくれると嬉しいです。 ▲いつかのE233系全番台模型並び 現実でもこんな並びが見てみたい

地域と色

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鉄道ファンの間で湘南色と呼ばれる色があります。 1950年、国鉄が東海道線に投入する新型電車に採用されたオレンジと緑の塗り分けで、当時の運転区間(東京から沼津)にちなみ湘南色と呼ばれたそうです。 ▲2011-05 113系マリS62+117編成 湘南色を纏った113系1000番台、当時は物議を醸しました この湘南色は国鉄の標準的な塗り分けの一つとして近郊型、急行型電車に採用されました。 最終的に北は黒磯、南は下関まで湘南色の電車が活躍することになり、湘南と縁もゆかりもない地域でも湘南色と呼ばれ続けることになります。 ▲2017-12 115系S3編成 いまなお長野県で活躍する湘南色 海なし県でも湘南色 地域に根づいた交通機関として鉄道の他にバスが挙げられます。 バスは地域と事業者によって多種多様な塗り分けが存在するため、鉄道よりも地域の特性が色濃く反映されるように感じます。 ▲バスコレクション 国際興業オリジナル2台セット バスはあまり詳しくなので写真だけ 先日、トミーテックが展開する1/150スケールのバスモデル、バスコレクションにて国際興業バスのオリジナル商品が発表されました。 国際興業バスは埼玉県南部及び東京都北部を中心に路線を持つバス事業者で、この塗り分けのバスは池袋の西口や東武東上線沿線で度々目にします。 最近マイブームの中央線とは中野か高円寺で交わる程度、今度は埼玉の車両でも集め始めるのかとも思われそうですが、そんなことはありません。 ▲思ったより違和感が仕事をしない風景。 国際興業バスグループに山梨交通という事業者があります。 山梨交通は甲府、韮崎を中心に営業所が存在し、車両の塗り分けには国際興業バスと同じものが採用されています。 ▲2020-08 甲府駅前 池袋西口と言っても信じそうな風景 このオリジナルバスコレクションを購入したのも、もちろん中央線沿線っぽい風景を再現するため。 この調子だと立川バスや西東京バスなんかも買う羽目になりそうですが、まずは中央線沿線に営業所があるところから少しずつ集めていきたいですね。

KATOのE233系0番台を買いました。

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今回購入したのは品番10-1621、10-1622 E233系0番台(H編成・トイレ設置車)。 ホーム検知器及びトイレが増設された、2019年11月以降の姿が再現されています。 ▲先頭車のホーム検知器(FRPの切り欠き) 前面および側面に「中央特快 高尾」が印刷済み ▲4号車にはトイレ及び処理装置も再現 おそらくグリーン車が連結されるまでの暫定的な姿ではありますが、現代の中央快速線を再現するうえでは欠かせないアイテムです。 ▲E353系(左)とE233系0番台(右) 中央線の今を担う車両たち 製品のプロトタイプとなったのは豊田車両センターに所属するH43編成。 E233系列の中で一番最初に登場した編成として記憶に新しい、なんて書こうと思ったんですが15年近くも前なんですね。私も年を取るわけです。 ▲2006-12 E233系0番台 H43編成(6両) 試乗会に参加した時の一コマ せっかくの分割編成なので、デフォルトの行先は上り方面のほうが面白そうな感じはしますが、おそらく過去の製品との競合を避けたんでしょうかね。 しかしH編成が手元に来ると、やっぱりT編成も欲しくなりますね。(ちなみにH編成が4+6に分割できる編成、T編成は10両貫通の編成) ▲2017-12 E233系0番台 T26編成 中央線では10両貫通編成のほうが多数派  こちらも過去にT21編成がモデルで製品化はされているものの、2015年の初回生産以来再生産は行われていないようで、市場では品薄状態。 KATOさん、そろそろ再生産をお願いします。

7月第2週を埋め合わせる

やらなきゃな~と思いつつ、面倒だとついついサボってしまいがち。 7月第2週の土日もそんな感じに過ごしてて、ブログを書くのをサボってしまいました。 先週なんかは4連休なんてのもあって、ここで2回記事を書けば埋め合わせイケるな。なんて思ってはいたものの、結局グダグダ過ごして終わってしまいました。 このまま翌月を迎えてもよかったのですが、月末になってみると記事の歯抜けがどうも気になる性分。夏休みの宿題はギリギリになりつつもちゃんとやるタイプですね。 ここ1ヶ月くらい、スマホのメモ機能で日記をつけてます。 日記と言っても2~3行くらいなんですけど、なんか感じたことを残せる感じがいいです。 7月の第2週の日記を読み返すと、どうやら月曜に髪を切りに行きたかったらしいです。 ただ色々忙しいことが重なって月曜は行けず。 火曜はマンガを買いに行ってたみたいで、散髪には行けてないようです。なんだそれ。 水曜はテレビが観たいって理由で行かず。 木曜もまた忙しいことが重なったらしく、散髪には行けてないみたいです。 結局髪を切りに行ったのは金曜……だと思うんですが、これまた肝心の髪切った報告は見当たらないんですよね。なぜ。 土、日、翌週と髪を切りに行きたいって日記は見当たらないので、多分金曜当たりで散髪できたんでしょうか。 メモ日記を読み返してみると、数日前の自分の行動のくせに理解に苦しむ箇所もありました。 客観的に見たら自分は相当変な人なのでは……? という嫌な汗が流れてきます。 とは言っても、やっぱり自分の考えの証みたいなのが残せるのって楽しいですね。 これからも出来るだけ日記とこのブログは続けられるように頑張りたいと思います。

黄色い電車は総武線?

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三鷹から中野、新宿、御茶ノ水、秋葉原を経由して千葉まで向かう黄色い電車。 幼いころは「黄色い電車=総武線」なんて教わったものです。 しかし、総武線と教わったはずの電車の前面を見ると「中央・総武線」と書かれていて、幼いながら不思議に思ったものです。 ▲2014-12 E231系0番台ミツ39編成 前面表示は「中央・総武線」 この電車は中央線?総武線? 厳密に言うと、黄色い電車は「中央・総武線」が正しいです。 三鷹から御茶ノ水までは中央線、御茶ノ水から千葉までが総武線となります。 中央線と言えばオレンジの電車だろ。となるかもしれません。その認識も正しいです。 ▲2014-10 E233系0番台トタH58編成 世の人が言う「中央線」は大体これだと思います。 オレンジの中央線は「中央線快速電車」 御茶ノ水を出ると四ッ谷、新宿、中野と飛ばしながら停車していきます。 黄色の中央線は「中央線各駅停車」 御茶ノ水、水道橋、飯田橋、市ヶ谷、四ッ谷、信濃町、千駄ヶ谷、代々木、新宿と各駅に停車します。 つまり、たまに広告で見かける「総武線水道橋駅から徒歩○分」みたいな表記は実は誤りなわけですね。 とは言っても、世間の人の多くはオレンジ=中央線、黄色=総武線と認識しているわけで、いまさら中央線市ヶ谷駅なんて書かれても勘違いする人が増えるだけでしょう。 先日、親戚の子がE231系のプラレールを持ちながら「これは何線?」と聞かれ、答えに窮してしまった厄介な電車オタクのお話でした。

KATO 10-1708 313系1300番台 レビュー

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2021年6月発売予定だった313系1300番台が手元に届いたので簡単なレビューでも。 ▲313系1300番台(2021年ロット) いろんな行先にしたくて結構たくさん買っちゃいました 製品のモデルは、神領車両区所属のB511編成。ワンマン運転に対応する編成です。 1300番台は313系列の中でも一番運用範囲が広いんじゃないでしょうか。 主な定期運用の範囲は以下の通りです。 ・中央本線 塩尻↔名古屋 ・篠ノ井線 塩尻↔松本 ・関西本線 名古屋↔亀山 ・東海道本線 大府↔岐阜 ・武豊線 大府↔武豊 313系1300番台がKATOから製品化されるのは2回目で、約7年ぶりの再登場となります。 前回品から大きく変わったのがドアボタンの表現方法。 1300番台特有の丸型ドアボタンが表現されています。これは嬉しい。 ▲手前が今回品、奥が前回品 ドア横のボタンの表現が変化しているのがわかります。 ▲2018-11 313系1300番台B512編成 松本 丸型のドアボタンは1300番台のみの特徴 実車に装備されているスノープロウは省略されているので、気になる方はAssyパーツで補完してもいいでしょう。 Z04-7633 クモハ313飯田線スノープロウ なんかはぴったり適合すると思います。 ▲313系1700番台用のAssyパーツ クモハ313スノープロウ 313系1700番台の再生産時とかに一緒に発売されやすいです ▲取り付けてみるとこんな感じ 足回りが引き締まります ただし、連結する際にカプラー受けと干渉しやすくなるため、この辺は好みの問題かもしれません。 ▲カプラー受けとスノープロウが干渉する図 増解決を楽しみたい方には不向きかも? 今回製品から313系の前面にはフックレスカプラーが採用が採用されています。 これに合わせて非耐寒型の2段電連パーツも新規で採用されています。 ▲従来カプラー(左)と、313系では初採用のフックレスカプラー(右) 2段電連は813系で採用されたパーツのグレー成形版 カプラー自体は従来品のものと交換が可能なので、手持ちの313系用にカプラーのAssyを追加予約した方も多いのではないでしょうか。 前面、側面とも「快速│名古屋」表記で、前面パーツは交換も可能。 1セットだけでも関西本線の快速列車が再現できるほか、3セット集めれば武豊線からの快速列車も再現可能...

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