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地域と色

鉄道ファンの間で湘南色と呼ばれる色があります。
1950年、国鉄が東海道線に投入する新型電車に採用されたオレンジと緑の塗り分けで、当時の運転区間(東京から沼津)にちなみ湘南色と呼ばれたそうです。

▲2011-05 113系マリS62+117編成
湘南色を纏った113系1000番台、当時は物議を醸しました

この湘南色は国鉄の標準的な塗り分けの一つとして近郊型、急行型電車に採用されました。
最終的に北は黒磯、南は下関まで湘南色の電車が活躍することになり、湘南と縁もゆかりもない地域でも湘南色と呼ばれ続けることになります。

▲2017-12 115系S3編成
いまなお長野県で活躍する湘南色 海なし県でも湘南色

地域に根づいた交通機関として鉄道の他にバスが挙げられます。
バスは地域と事業者によって多種多様な塗り分けが存在するため、鉄道よりも地域の特性が色濃く反映されるように感じます。

▲バスコレクション 国際興業オリジナル2台セット
バスはあまり詳しくなので写真だけ

先日、トミーテックが展開する1/150スケールのバスモデル、バスコレクションにて国際興業バスのオリジナル商品が発表されました。

国際興業バスは埼玉県南部及び東京都北部を中心に路線を持つバス事業者で、この塗り分けのバスは池袋の西口や東武東上線沿線で度々目にします。

最近マイブームの中央線とは中野か高円寺で交わる程度、今度は埼玉の車両でも集め始めるのかとも思われそうですが、そんなことはありません。

▲思ったより違和感が仕事をしない風景。

国際興業バスグループに山梨交通という事業者があります。
山梨交通は甲府、韮崎を中心に営業所が存在し、車両の塗り分けには国際興業バスと同じものが採用されています。

▲2020-08 甲府駅前
池袋西口と言っても信じそうな風景

このオリジナルバスコレクションを購入したのも、もちろん中央線沿線っぽい風景を再現するため。
この調子だと立川バスや西東京バスなんかも買う羽目になりそうですが、まずは中央線沿線に営業所があるところから少しずつ集めていきたいですね。

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