「ローカル女子の遠吠え」が面白い。
久々に好きなマンガの話をしようと思ったのですが、ツイートの記事埋込がうまく出来なくて困っています。
3年ほど前、本屋で「さらば東京、ビバ静岡(しぞーか)」の帯が目に留まり、なんとなく買ってみたこのマンガ。
それまでは静岡に馴染みもなく、東海道線で移動するには辛いだけの区間 みたいな印象しかなかった自分に、静岡の魅力をゾクゾクと流し込んでくれました。
初詣で富士山本宮浅間大社に行ったのも、このマンガの影響もちょっとあったりします。
このマンガの魅力はまず、登場人物の会話テンポの気持ち良さと、ちょいちょい入る鋭いツッコミです。
都会に疲れ、静岡にUターンした委員長体質の「有野リン子」と、上司への失言により左遷されてしまった都会育ちの「雲春柳二」を中心に繰り広げられる会話劇。
横に長い静岡県は、地域ごとの文化や気候が異なるそうで、それを反映させた個性の強いキャラクターが少しずつ加わっていくのもまた面白いです。
東京からは新幹線で1時間くらいの場所なのに、想像もつかない食文化や、意外と知らない観光スポットが詰まったこのマンガ。
今ならComic FUZで試し読みも出来るので、是非この機会に静岡の魅力にハマってみてはいかがでしょうか?