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規格を統一してほしい話

一眼レフカメラの重みに嫌気がさしていたので、3年くらい前にミラーレスのカメラに乗り換えました。NikonのZ7ってやつです。

当時Z7が対応していた記録メディアはXQDのみ。一般的なSDカードは使用できず。
しかし自分としてはSDカードでデータを飛ばした苦い経験も多数あったため、XQDに移行することに抵抗はありませんでした。

カードを変えるとパソコンに取り込む用のカードリーダーも必要です。しかし、XQD対応のカードリーダーはお値段が高めだったため、こちらの購入はいったん見送りました。
カメラにUSBを差し込めば画像の取り込みもできていたので、さほど不便もなく。

Z7に移行した当時は、まだZシリーズ向けレンズも少なく、従来のレンズが使用出来るアダプター付のセットを購入しました。
そこから1,2年も経つとZシリーズ向けのレンズも少しずつ増え始め、ようやく時代が追い付いてきたように感じたものです。

レンズが増えてくると、カメラを動かしているソフトウェアの情報を新しくしてやる必要が出てきます。ファームウェアの更新ってやつです。
ファームウェアの更新のために、カメラをUSBでパソコンにつないで……、、、、、ってやっても出来ない。ファームウェアの更新にはXQDカードリーダーが必要でした。

仕方なく、当時は8千円くらいしたカードリーダーを買いました。XQD専用。無駄な出費に感じたものです。


そこからまた時間は流れ、Z7を購入してから3年が経ちました。
この時間のなかで、XQDの上位互換が生まれました。CFExpressという新規格。

カード自体の大きさはXQDと同じで、Z7もファームウェアを更新することでこのCFExpressが使用可能になります。
Z7でこのCFExpressを使用するメリットは多分ありません。高いだけです。

とはいえ、今後カメラを変える可能性も考えると、追加でXQDカードを買うよりはCFExpressを買った方がいいな……と、自分はそう判断しました。


カメラは問題なくCFExpressを読んでくれましたが、カードリーダーは……そう、私が買ったのはXQD専用のカードリーダー。
CFExpressを読みこませるには、また別の追加のカードリーダーが必要らしいです。現在の価格で8千円くらい。


いや、まあちゃんと下調べしてない私が悪いんですけど。
なんならXQD専用カードリーダーは、今日時点で3千円くらいまで値下がりしてました。

正直、カメラとかレンズにお金をかけるのは嫌ではないです。いい写真撮るためにはそれなりの機材も必要ですし。自分の腕が見合っているかは置いておいて。
撮った写真を保管するためにHDDなどを複数管理するのも大事です。備えあれば患いなし。

しかし、どうもカードリーダーに8千円。それを2回も払う羽目になるのはどうも腑に落ちないというか何というか。
成熟途中の規格ならある程度の幅を持たせてくれたら嬉しいな。というお話でした。


長々とモヤっとする文章で申し訳ないので、最後は気分の晴れそうな写真でも貼ります。

▲2016-08 八高線80周年記念 キハ110系記念塗装車
Lightroomで霞の除去をかけたら、夏のイメージ図みたいな写真に

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