こんな腐ったSNSを抜け出して海を見に行ったものの、結局腐ったSNSからは抜け出せなかった話

▲2023-08 君ヶ浜海岸 久々の雑記回です 正気になって見返したときに記事を消したくなるようなタイトルです 知人から譲り受けた18きっぷがまだ何回分か残っていたので、普段は足を運ばないような何処かへ行こうという気分になりました そこで目についたのは、南海から車両が譲渡されたことで話題の銚子電鉄 電車を撮るようになり十数年ほど経ちますが、撮りに行ったことがありませんでした 幼少期、父に連れられて乗りに行ったのが最初で最後だった気がします 銚子は千葉県の最東端に位置し、東京駅からは直線距離で約100km 宇都宮とか高崎、中央線だと塩山、東海道線だと三島あたりに相当する位置です 千葉からは普通列車でも2時間、アクセスがまあまあ悪いのが難点です 都内から行く場合は、成田まで京成を使うと多少速いのかもしれません ▲2023-08 銚電3001編成 銚子電鉄は銚子駅から外川駅まで、全長6.4kmの短い路線 所要時間は、全線を通しても約20分程度です 朝の7時前から8時半ごろまでは2編成体制で運行されますが、日中は1編成のみの体制となります 日中の運行間隔は1時間前後、ちゃんと時刻表を見て利用する分には、さほど困らないダイヤという印象を受けます この日の日中運用を担当していたのは、元京王5000形を改造した銚子電鉄3000形 京王5000形としてデビューしたのは1963年で、その後25年ほど活躍したのち、愛媛県の伊予鉄道へと譲渡されました 銚子電鉄への譲渡に至った詳しい経緯はよくわかりませんが、銚子電鉄では2016年より運行を開始 御年60歳を迎えながらも、銚子電鉄の現役車両としては一番新しい車両という事実に驚きを隠せません ちなみに南海電鉄から譲渡される車両も、車齢は50を優に超えているとのこと 地方私鉄というよりは、レトロ車両の動態保存博物館に近いかもしれません 銚子はアクセスが悪いという印象のせいであまり縁のない場所でしたが、いざ実際に行ってみるとやっぱりアクセスは悪くて、足繫く通うにはやや難があるかな、というのが正直な感想です 今度行くときは何らかの企画券と、特急「しおさい」の指定席をえきねっと割引を併用して、快適に行こうと心に誓いました 今週はこのへんで、ではまた