どうなる、681系「しらさぎ」
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▲2023-03 681系サワW07編成 |
4月23日に行われた、『【超鉄道】北陸新幹線 延伸区間 潜入ロケ@ニコニコ超会議2023』にて、北陸新幹線の新たな終着駅となる敦賀駅の建設工事の様子が取り上げられました。
現在建設中の新幹線敦賀駅は高架2面4線構造。
新幹線ホームの下には、既存の在来線ホームとは別に、特急専用の発着ホームが2面4線設けられます。
金沢方面から新幹線を利用してきた乗客は、そのままホームを降りて特急へ乗り換え、名古屋、京都、大阪方面へと向かうことができるようです。
(→在来線ホームに降りる様子)
新設されたホームの案内看板を見てみると、33番線側には京都、大阪方面、特急「サンダーバード」、34番線側には米原、名古屋方面、特急「しらさぎ」の文字。
しかし、反対側ホームの駅名標に敦賀以北の駅名はなく、敦賀~金沢の特急列車は廃止となることが予想されます。
こうなると気になるのが車両の動向で、今現在、特急「しらさぎ」で使用されている車両は1995~97年ごろに製造された681系の量産車。
元々は「サンダーバード」や「はくたか」で使用されていた車両でしたが、2014年の北陸新幹線金沢延伸に際して、「しらさぎ」に転用されます。
当時、「しらさぎ」で使用されていたのは、2002年に新造された683系2000番台。
何故か一世代前の車両に置き換えられるという不思議な転属劇でした。
そんな出来事から9年が経過、後輩の683系はリニューアル工事が完了したにも関わらず、「しらさぎ」用681系には特に大きな変化はないまま、現在に至ります。
果たして、今後この681系は一体どうなるのでしょう。
大半の人が予想してそうですが、リニューアルされた683系で置き換えられそうだなってのが個人的な感想です。
引退が目される来年のダイヤ改正までに、撮りに行く機会は作れるでしょうか。
まぁ行けたら行くってくらいの気持ちはあります。(行かなそう)
今週はこのへんで、ではまた。