キリコテラスから新幹線を撮る

東急プラザ銀座の屋上階は一般客が誰でも入れるテラスとして開放されており、銀座の街並みを一望することが出来ます。もちろん入場は無料。 夜の街の方を背景にした方が白い車体が映えそうだったので、18時ごろに訪問。 東京駅を出発した直後なので、いくら新幹線と言えど速度は70km/h程度でしょうか。 見下ろす構図で被写体も追いやすいことから、シャッタースピードは1/30に設定し、流し撮りにチャレンジしてみました。 ▲2022-04 N700A G4編成 東京→品川 運良く撮れた新幹線同士の離合 夜の街に白い車体が浮かび上がります ただこのポイント、いつ列車が登場するかは非常にわかりにくいです。 上の写真の通り、東京方向には高層ビルが建っているため、先を見通すことが出来ません。 こんなときに便利なのが、JR東海HPに掲載されている新幹線発車順序案内(→ LINK )。 東京駅の列車発時刻を確認することで、いつごろ新幹線が現れるか予想が可能です。 撮影データを見る限り、シャッターを押した時刻は東京駅発車後から2分以内。 撮り逃しを防ぐためにも、発車時刻からファインダーを覗いておいた方が良さそうです。 ▲2022-04 N700S J6編成 東京→品川 最新型車両のN700Sとすれ違うのは、最古参となったN700a 今年度末までに、JR東海ではN700Sを40編成目までを増備する予定。 これにより、東海道・山陽新幹線を走る全列車の約1/4をN700Sが占めることになります。 片やN700aについては、今年2月に発表された検査周期の延長(→ PDF )の対象外となっており、令和8(2026)年度末を目途に車両が置き換わることが予想されます。 日本の大動脈ということで、車両の置き換えもハイペースで進む東海道新幹線。 つい先日まで300系や700系が走っていたと思ったのに、恐ろしいものですね。 ▲2011-02 300系 J??編成 品川→東京 何かのついでで撮ったであろう300系、現像ソフトの力により多少復活