Nゲージの線路掃除
鉄道模型は、線路から車輪で集電した電気を基に動力を動かし、ライトを光らせます。
つまり車輪、線路の片方でも汚れていたら、パフォーマンスが低下してしまうわけです。
線路の掃除は快適なNゲージライフを送る上で欠かせない要素で、私もNゲージを走らせる前には欠かさず線路掃除を行なってきました。
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▲自室でNゲージを走らせるときの手元の様子 メンテナンス用品が手放せません |
ただ、この線路掃除と言うのを手作業で行うのはなかなかに面倒。
綿棒の先端にクリーニング液をしみ込ませ、線路を1本ずつ擦っていく作業は結構しんどい。
面倒なものは信用できると小熊ちゃんは言うものの、車両を走らせるという楽しみの前に行うには苦痛のような作業なわけです。
そんなわけで、今回導入したニューアイテムがこちら。
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▲ペア―ハンズ謹製 レールクリーニングカー 台車は別売りなので別途調達が必要 |
車体は真鍮製で、床下に木綿等の布を取り付ける構造。
真鍮製のずっしりとしたウェイトのお陰で、線路の汚れをゴッソリふき取ってくれます。
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▲作業後の床下 布は木綿(ネル素材)のものが推奨 布はワンタッチ金具に巻く形で容易に交換が可能 |
普段から線路掃除は行ってきたものの、車両を走らせれば汚れが出てしまうもの。
現在は2,3時間に1回、布を交換しながら機関車牽引で周回走行させてみたりしています。
真鍮製の車体ということもあり、牽引にはトルクの強い機関車が必要です。
列車分離対策として車両の前後に機関車を挟み込むか、カプラー遊間が少ない物にするといった対応も必要かもしれません。
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▲清掃作業中の様子 牽引はKATO製のDF200を選択 |
ウェイト部分にはクリーニング液を注入できる穴が開いており、ここにクリーニング液を入れて線路を走らせていきます。説明書に記載もありますが、液タンクとしての機能はないので入れすぎには注意してください。
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▲クリーニング後の線路を駆け抜けるE353系 |
ついでにE353系付属編成も買っちゃいました報告。
運良く付属編成用の動力も手に入ったので、富士回遊に仕立てましょうかね。