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ゆるキャン△、セカンドシーズンが2話でやってくれて最高かよ。となった

『ゆるキャン△ セカンドシーズン』2話、めちゃくちゃハイクオリティ作画の313系が登場しました。

▲『ゆるキャン△ セカンドシーズン』2話より

まさかこんなカッコいい313系が見られるとは…… 僥倖とはこのことでしょうか。

さて、313系がアニメ『ゆるキャン△』で登場したのは1期8話以来。
▲『ゆるキャン△』1期 8話より

当時、一部で話題になった313系(?)の登場シーン

3両で5基もあるパンタグラフや、不思議な位置に付けられた行先表示器など、ファーストシーズンに登場した車両は313系のような何か。という感じでしたが、セカンドシーズンでは313系の特徴であるバンパーの部分や、乗務員扉の2つあるノブの部分が細やかに表現されていて、思わずニヤっとしてしまいます。


ところで、このセカンドシーズンの2話に登場した313系、一体どの番台をモデルにしているのか気になる人もいるかもしれません。

いくつかの特徴をもとに、番台を割り当ててみたいと思います。

▲再び、セカンドシーズン2話より

まず、乗客の座っている向きから考えて、車内はロングシートであることがわかります。

そして、ドア横には出入口表示器が設けられていることから、ワンマン対応車、またはワンマン準備車であることが考えられます。

以上の条件より、今回の登場したのは2300番台及び2350番台であると考えられます。

▲2300番台 今回の条件にほぼ一致する。

2300番台と2350番台は、先頭車のパンタグラフの数によって分けられるのですが、今回のシーンでは判定が不可能なため、一旦2300番台ということで結論付けたいと思います。


ただ、日中の身延線、特に西富士宮から鰍沢口の間はワンマン列車がメインとなり、車両は3000番台が使用されています。

座席の向きこそ異なりますが、それ以外の条件は適合するので、可能性的にはこっちの方が近いかもしれません。

▲3000番台 座席の向き以外は条件に一致する、

ちなみに、1期8話の別のカットでは、ロングシートで談笑する様子が描かれています。

▲『ゆるキャン△』1期 8話より
テスト帰りのシーン 車内の雰囲気は313系そのもの

身延線、特に西富士宮から鰍沢口の区間はワンマン列車が主体なため、ロングシートで運行される列車はあまり多くはありません。

こちらのサイトを参考に、ゆるキャン△の連載が始まった2015年時点のダイヤを見ながら、なでしこ達が利用すると思われる上り(富士行き)列車のうち、ロングシートで運用される列車を調べてみました。

2015年当時、身延駅を通るロングシート座席の上り列車は3本しかなく、そのうちの2本目である10時56分に発車する富士行きの列車は、3両編成ロングシートの2600番台で運行されていました。しかし、その後はワンマン列車が続くため、車両はボックスシートの3000番台になると考えられます。

次にロングシートの列車がやってくるのは、身延20時15分発の富士行きまでありませんでした。

なお、2015年から現在に至るまで、身延線で大きなダイヤの変更等は行われていない様子でした。

恐らく、作中でキャラクターを横に並べて会話をする雰囲気を出すのには、ロングシートの車両が適している。という原作者の判断なのかもしれません。


『ゆるキャン△ セカンドシーズン』では、スタッフロールにJR東海の文字もあることから、再びこのハイクオリティな313系が登場する可能性や、さらにはコラボイベントなどが展開される可能性もあります。

新型コロナウイルス感染症の状況もあり、イベントなどは当分先となるでしょうが、今後の展開が非常に楽しみです。

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