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セントラルライナー塗色は維持されるのか?

2022年9月15日、静岡車両区に所属する313系8500番台S6編成が、静岡から名古屋方面へと回送されたそうです。
定期的な車両検査(重要部、または全般検査)を受けるため、名古屋工場へ回送されたものと推測されます。

▲2022-09 313系シスS6+211系SS?編成 沼津
偶然、入場の数日前に駅でパチ撮りしてました。

静岡転属後は初となるセントラルライナー仕様車の検査入場ということで、個人的には内装や外観に変化が生じないかと心配しているフシがあります。

8500番台は座席指定の有料列車用として製造された背景があり、内装には特急列車と遜色のない豪華な座席があしらわれています。
名古屋地区では夕方のホームライナーなど、内装を活かした列車へ充てられることもありましたが、静岡転属後の活躍は普通列車(と稀に深夜の快速)のみ。

突然やってきた豪華な内装に乗車を見送る旅客、特急列車ではないことを頻りに放送する乗務員。静岡転属直後はそんな光景が度々繰り返されていました。

ロングシートに比べて旅客の詰め込みも利かず、ラッシュ帯や輸送障害時には使いにくい印象を受ける8500番台。このまま東海道線での運用が続くのであれば、内装の変更が行われても不思議ではないかな、というのが私の感想です。

▲313系8500番台 車内
横引タイプのカーテン、扉毎に仕切りが設けられ、まるで特急列車のような内装

▲313系8500番台 車内
車端部はセミコンパートメントを彷彿とさせる4人掛け座席

▲比較用 313系2300番台車内
静岡地区の車両の大半は、画像のようなロングシート車が占める


また、塗装の変更についても可能性はあります。
検査を担当するJR東海名古屋工場は、今年5月に工場設備の更新が行われ、国内初の在来線向け水性自動塗装ロボットが導入されました。

本設備が公開されてからは初となるセントラルライナー専用塗装車の入場。
新規導入された水性自動塗装ロボットは、果たしてセントラルライナーの塗装まで対応しているのだろうか……と言うのが気がかりです。

一般的な検査であれば、おおよそ2~3週間程度で名古屋工場を出場してきます。
今回列挙した悪い予想がすべて外れ、ピッカピカに生まれ変わった313系8500番台が拝めるることを期待しつつ、今週はこのへんで終わりにしたいと思います。ではまた。

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