褒められたいが強い
褒められたいのでつい謙遜してしまいます。一回下げれば、下がった分評価を上げやすいので。
学生時代は電車を追っかけることに全力でした。かっこいい写真を撮れることが一番だと思っていたと思います。たまに写真を褒められたりすることもありました。
でも、自分よりも上手い写真を撮る人は沢山いるという事を引き合いに出し、自分を落とすことで褒められ分を伸ばしていたような気がします。
褒められたい欲が強すぎて、自分の自己評価を勝手に貶めていました。
このブログを始めたときに気を付けようと思ったことが何個かあるんですが、そのうちの一つに「自己肯定感を下げるようなことは書かないようにする」がありました。
改めて自分のブログを読み返してみたんですが、たまーに自己肯定感を下げるようなことが書いてあってやや反省モードになってます。なぜ自己評価を自分で下げてしまうのか。それは、今の自分を認めようとしない自分の甘さがそれをさせるのではないかと考えています。
自分の中で「自分の代わりは誰でもなれる」なんて思うのは自由ですが、それを他人に表明しても誰も幸せにはなれません。
ましてや自分を褒めてくれている人の前でそんなことを言ったら、ただただ相手に失礼でしかありません。あなたは今、今のあなたを褒めてもらっているんです。
褒められたなら、それは素直に受け止める。そうで自己評価は素直にアップします。
もし叱られたなら、叱られたポイントは改善すればいいんです。それを改善して叱られたならば、それは非論理的な叱られなので無視していいと思います。
結論を言うと、褒められたら謙遜せず、まず素直に受け取りましょう。あなたはいま、褒められているんです。
JRAのCMの「赤ちゃんは、立派な人間です。」というセリフが物凄く心に刺さります。
競馬初心者が喫茶店で「初心者でもウマジョ(競馬好き女子)って言っていいんですか?」なんて話していたところで、喫茶店のマスターが発した台詞です。
初心者だからって好きなことを言っちゃいけないなんてルールはありません。知らないなら調べればいい。誰だってスタートはみんな初心者なんです。
初心者になるまでに、そのことに興味を持ったきっかけもあります。初心者というのは、新たなことに興味を切り拓いた挑戦者でもあるんです。
『子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの』
そんなことで明日から、ちょっと新しい事に挑戦してみようと思います。頑張ろう自分。