311系にも運用離脱車が発生

2022年5月18日、大垣車両区所属の311系、G8編成とG12編成が大垣→浜松間で回送されたそうです。 浜松到着後は車両区へ回送され、運用を離脱した車両が留め置かれる、いわゆる”廃車置き場”へと移動し、行先表示幕などが抜き取られたようです。 211系5000番台も多く残る中で、まさか311系も同時に運用を離脱していくとは考えもしませんでした。 ▲2021-10 211系N303編成(左)と311系G7編成(右) 名古屋 飯田線不通区間迂回のため、長野色の211系が名古屋経由で回送された際の1コマ ところで、こういった離脱車両が出ると○○鉄道に譲渡されるのでは?と推測が沸き立つのもお馴染みとなってきました。 自分もこのブログを始めた頃に、運用を離脱した189系N102編成がトキ鉄に譲渡されるのでは?と推測記事を書いてみました。(→ 関連記事 ) 結果としてトキ鉄が購入したのは413系と455系で、予想したN102編成は今なお長野総合車両センターに留め置かれているようです。 ▲2019-10 長野総合車両センター 長野総合の廃車置き場、最近はここにN102編成が留め置かれている模様…… 仮に311系が譲渡されるとなると、20m級電車が走れる地方私鉄のどこかでしょうか。 たとえば大井川鐡道、伊豆箱根鉄道駿豆線、秩父鉄道あたりが考えられますね。 大手私鉄にはなりますが、西武鉄道も支線区向けに中古ステンレス車両(西武社内ではサステナ車両と呼称する模様)の導入を発表していました。 そもそも311系が他社に譲渡されるという情報すら不明確ではありますが、どうなるか想像するのもまた面白いものです。 個人的には駿豆線に譲渡されて、富士山を背に走る姿なんてのが見れたら嬉しいです。 ▲2017-09 伊豆箱根鉄道駿豆線3503F 三島二日町~大場 見返したら富士山バックの写真を1枚も撮った事ありませんでした……